今日も泡盛！

  

渡嘉敷島の阿波連ビーチの沖に浮かぶ小さな離島、パナリまでは、阿波連ビーチからグラスボートかバナナボートに乗って行けます。
各民宿やホテルでも受け付けてる（はずだ）し、ビーチの入り口には何件かマリンレジャーの業者さんがいるので、直接行って頼んでもOK。うちは現地に行って直接業者さんに申し込みましたよ。

でもね。

正直小声で申し上げると、最初私はグラスボートに乗って行きたかったんですよ。海の底見たいじゃんね。
で、パナリに渡るのは、どこの業者でもグラスボートだと思ってたんですよ。
ほら、私ったら下調べ能力に難があるから。
違ったの。どこでもグラスボートじゃなかったの。
私がたのんだ業者は見事にバナナボートでございました。
バナナボートが迎えに来てるのにえーヤダとか言えないので素直に乗りました。
めっちゃ楽しかった。
あと、バナナボートを引っ張ってくれたお兄さんが超イケメンでかっこよかった。たくましい背中と横顔に胸キュン。でへへ。乗ってよかった。マジよかった。


ところで私たちは12時～14時で往復一人1000円。このほかにも何往復もしてるみたい。
ガラスボートも確か1000円だった気がする。こちらもしょっちゅう往復してました。
業者さんによってはランチ＆シュノーケル付きのツアーとかもあるようだ。
ランチはともかく、シュノーケルセットは絶対にあったほうがいいので、持ってない人はビーチ入り口でぜひレンタルして持っていってくださいませ。
パナリには何にもないので、パラソルその他やお水などもお忘れなく。




沖から阿波連ビーチを見る。
木々の向こうに集落があります。





はい到着ー
きれいーー
やばすぎでしょコレーーー

ビーチからはバナナボートでも5分ぐらい。




このパナリは、あのシブガキ隊が解散コンサートを行った島なんだって。
通称：シブガキ島と言うらしい。
それはいいけどさ、このシブガキ隊の石像がなんか妙に恐ろしすぎる(((;ﾟдﾟ)))
モックンもフックンもヤックンもまったく面影なし。夜見たらたぶん泣く。
それにしても、この小さな島のどこでどうやって解散コンサートしたんでしょうね。想像つかないや。



阿波連ビーチも相当綺麗だけど、パナリの海中は桁違いに綺麗です。
波打ち際からすぐでこの美しさだよー！
天国だよ天国。



写真中央右、ナイス微笑みのお魚君。可愛い。
こちらもすごい数の魚。
でも、私の愛するカクレクマノミちゃんは発見できず。
残念。きっと近くにいると思うんだけどなー。



透明度も高く、まるで天を飛んでいるかのような気分になってくる。



ゴゴゴゴゴゴゴ

ゴゴゴゴゴゴゴ

ゴゴゴゴゴゴゴ

ゴゴゴゴゴゴゴ









にょん！


目立ちたがり屋発見。
載せてあげましょう。








パナリの岩山には、天然？の階段のようなものがついていて、上まで登ることができます。
写真の矢印部分まで行ける。そこまではすぐだけど、かなりの傾斜で手すりもないし、ちょっと怖い。
でもできれば頑張って登ったほうがよいです。
（安全に気をつけて）





か～な～りの絶景が見れるよ

この岩山のてっぺんからの景色は、しばらくの間アホ顔になってしまうほど素晴らしかったです。
ここから海を見ていると、言葉が何にもでてこない。
私のショボイ写真じゃ感動を伝えきれなくって残念だわ。


はーーー。
今すぐまた行きたいーーーー！

【渡嘉敷島　阿波連ビーチ】

大きな地図で見る



◆Honeyd-u～今日も泡盛！～　関連記事◆ http://mokurenh.ti-da.net/

・ 渡嘉敷島　ペンション・ニライカナイとその魅力的な食事 2009/5/15
・ 猫の島・渡嘉敷 2009/5/16
・ 渡嘉敷島の絶品グルメ 2009/5/17
・ 夢のような海　阿波連ビーチ 2009/5/27
・ 夢のような海　阿波連ビーチその2 2009/5/28
・ 阿波連ビーチでチョウチョウウオ軍団に襲われる 2009/5/31
・ 阿波連ビーチの海の中　カクレクマノミ君一家 2009/6/1
・ 阿波連ビーチ　天国パナリ！ 2009/6/1


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昨日に引き続き、阿波連ビーチの海の中をご紹介しちゃうよー。


その名の通り、
イソギンチャクに隠れているカクレクマノミのパパ（多分）



隠れるのをやめたパパ・ママ・子供（多分）
ニモだニモー！！

このカクレクマノミ一家は、
ビーチから海に向かって左の方、波打ち際からすぐの所に住んでました。
干潮の時はイソギンチャクがもうすぐ目の前に見える。
子供でも簡単に見に行ける距離じゃないかなー。
めちゃ得した気分♪



カクレクマノミ一家からもう少し沖に、色んなクマノミがわんさかいるポイント発見。
この写真には写っていないけど、でっかくて可愛いハマクマノミちゃんもおりました。
子クマノミや、乳幼児クマノミもい～～～っぱいいた。
めちゃ萌えた。
このビーチはシュノーケリングだけでも十分に楽しめる。



海から空を見上げる。

一生ここに居れたら幸せだろうな。

とせっかく乙女のような事を思いついたのに、次の瞬間いやそれって溺死体だわね～、などと思いついてしまうあたり、もうわたくしは乙女からは遠ざかってしまっているようだ。
仕方がないので今後はよりたくましく生きていきたい。




さて、何がいるでしょう。
見えますか～？



白いカニ君でした。
ぼーっとしてると全然見えない。
何かが動いたような気がして、砂浜の上を二人でしばらく観察してようやく発見できた。
人間に捕まってビビって固まるカニ君。
かわいそうだけど可愛い


観光客がわんさか泳いでいるのに、ビーチからエントリーしてすぐからこの透明度と魚の数。
すごいね～。
でも、ビーチから船で渡れる離島（パナリ）はもっとすごかった。
次回はようやく渡嘉敷島のパナリをご紹介します。


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阿波連のメインストリートからビーチに入って、そのままガラスボートの脇を抜けてまっすぐ海の中へ入っていくと、あるポイントで妙な気配に気がつくはず。



……ん？
向こうから何か…

ゴゴゴゴゴゴゴ




ゴゴゴゴゴゴゴ





ゴゴゴゴゴゴゴ






ゴゴゴゴゴゴゴ





かーこーまーれーたーーー！！


このポイントまで行くと、向こうから大量のチョウチョウウオ軍団が、私をめがけて一直線にすごい勢いでやってくる。
人間のことはどうやらまった怖くないようで、平気で顔や手のすぐそばまで近づいてきた。
もうむしろ手づかみで生け捕りにできそうなぐらい近い。しないけど。




チョウチョウウオ君じゃない方々もたっぷり。
このおさかな、何て名前なんでしょうかね。
さかなくんには申し訳ないが、なかなか美味しそうな、脂ののってそうな色形してました。



チョウチョウウオ君
「Hey　yo！
なんかくれyo！
腹減ったyo！」




チョウチョウウオ君
「早くしろyo！」

チョウチョウウオ君2
「くれるまで離れないyo！」


この大量のチョウチョウウオ君＋α君たちは、人間にまとわりついて一緒に泳いでくれます。
まさか、こんな波打ち際からすぐのところで、こんな大量のお魚と一緒に泳げるなんてね！
体のまわりに魚がぎゅうぎゅうづめの芋洗い状態だ。しかもここまで大量のチョウチョウウオ。
こんな経験ダイビングでもなかなかできないよ。

最初はたまたま偶然集まっただけかなーと思ったけど、その後何回行ってもこのポイントで魚がゴゴゴゴ寄ってくるので、きっとここで餌付けをしてるんでしょうね。
ずっとまとわりついてくるから正直言うとちょっとびびるぐらいで、たまたまその場所で子供と浮き輪で遊んでいたオバチャンは魚に囲まれて怖かったらしく、ぎゃーぎゃー大騒ぎして泣いていた。
かわいそうー。
でも子供は喜んでたし、特に助けませんでした。ゴメンネゴメンネ～。

お魚と優雅に戯れながら泳ぎたい人はゼヒ行ってみてくださいませ★
これはかなりの感動ものでした。

あの、いちおうプチまじめな話。
ここの魚は餌付けされているようですが、私は餌付けには完全に反対です。
昔サイパンのマニャガハ島に行ったとき、海の底には魚の餌付けに使ったと思われるソーセージの空き缶が大量に捨てられていてもうびっくり。海を愛する人間のやることじゃない。
そんな行為は絶対に許してはいかん！！と思う。
阿波連ビーチの海底がそんな事にならないように遠い名古屋の地から祈っております。
観光も大事かもしれないけれど、自然の方がもっと大事。自分が楽しみたいが為に海を汚すようなバカは自宅の風呂でヒヨコ人形で遊んでればいいのよね。
プチまじめな話でした。




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引き続き、渡嘉敷島の阿波連ビーチのおはなし。


写真中央右、ビーチの端っこにあるでっかい岩。
この岩は天然のトンネルになっています。


トンネルをくぐって振り向くとまた違った表情のビーチ♪
この先には展望台とキャンプ場があります。


トンネルを出て左に進むと、もうひとつ小さなトンネルがある。
ここは岩場で、磯遊びもできそうな感じ。
子供がたくさん遊びにきてました。
沖縄弁でしゃべる子供に萌え萌え。
「死なすよー！」とか言っちゃって可愛いの。
これ、沖縄の人からすると「このやろー」ぐらいの意味合いらしいけど（ほんとですか？）、内地の人間からするとちょっとええっ何！？ってなってしまうね。
なので、その言葉を内地人に向かって言う時は優しく。と教育したかったが、親がモンペだと怖いのでやめておいた。ヘタレ。



展望台はビーチから歩いてすぐ。
ちょっと階段がきついけど、ここからの景色は絶対見たほうがいいと思う。


ビーチとは逆へ降りていく道発見。
チャレンジャーなのん君が早速行ってみたところ、小さな入り江に下りていけるらしい。
けど、そこへ行くには切り立った岩の上を通らなければならず、足のずっと下にある海から波が岩に打ち付けており、風は強いのに手すりが壊れてて使えない状態。こっこっ怖い。。。
ええ、もちろん危機管理能力が発達しているわたくしはまいりませんでした。下におりたのん君が「うぉおお！すげえキレイ！」などと叫んでおりましても、ええ、あ・え・て、まいりませんでした。


展望台からは、阿波連ビーチのとなりにあるビーチも見える。
ここはキャンプ場の方から歩いていけます。
遊泳禁止だけど、人がいなくて静かだし、キレイな珊瑚や貝殻がたくさん落ちてる。しかも夕日もきれいに見える。
夕方のお散歩にはピッタリです。
ただ、ヤブを通っていくので虫除けスプレーをお忘れなく。
あとハブ。ハブってどうなんでしょ。この辺りにもいるんですかね。怖いよね。ほら、私は危機管理能力が（略）


ここのビーチはこんな感じ。
阿波連ビーチよりも、砂浜が珊瑚でゴロゴロしている。
ビーチでのんびりと、キレイな珊瑚や貝殻を探して拾うのはとても楽しい。癒される。
ビーチ・コーミングというらしいです。
ネーミングがこじゃれとるね。

私は巻貝が好きなので、キレイに巻いている貝があるととりあえず拾ってみる。
沖縄の巻貝は中にオカヤドカリ君が住んでいたりして2度楽しい。
でも残念ながら、ここのビーチにはあんまりかわいい巻貝が落ちていなかった。落ちてるのはかわいくない巻貝ばかりだ。
でもまー巻貝には違いねぇ、と思って喜んで拾ってたそのかわいくない巻貝が、実は「イモガイ」といって毒がある貝だと知ってからはもうね。ヤツらを見る目が完全に変わったね。可愛くない上に毒まであるなんて！！なんてやつ！
しかも、そのイモガｲの中でもアンボイナガイというヤツはすごい毒で、毒針で刺してくるらしい。
なんてヤツだ！！そんで刺されたら死ぬこともあるらしい。
※リンクは沖縄県サイトへ飛びます。
貝の写真みたけど、普通のも毒入りも、私には見分けがつかないよ。
よくも今までだましてくれたもんだわ。
沖縄でビーチ・コーミングをされる方は、中身入りのヤツらにお気をつけください。


さて、そんなこんなで貝にビビリながらも渡嘉敷の話はまだまだ続く★




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阿波連地区に到着すると
道の向こうに、
信じられないような色が

チラッ


阿波連ビーチ。

真っ白な砂浜と
夢みたいな色の海


右を見ても


左を見ても


どこまでも


夢みたいな海！


夢の向こうに
また夢の島が・・・


離島（パナリ）。
ビーチから1kmほど。
潮の流れが速いので
泳いで渡っちゃダメですよ。
ビーチから渡し船が出ています。
パナリについて、詳しくはまた次回。


阿波連ビーチは

キャンプ場から見ても




展望台から見ても



ありえないぐらいキレイ！

な、
ケラマブルー


カヤック気持ちよさそうね～♪


この海の色を見ていると、もう息が止まりそうになる。
ついでに心臓も止まりそうだよ！
てかもう止まってもいいっす！って気分になってきちゃいますね。
見てるだけで癒されるし、なんか泣けてくる。
でもこんなにキレイな海でも、サマースノーのオジィが言うには、昔とは比べ物にならないぐらい汚れてしまったらしい。

普段海が見たくなると名古屋港や知多半島（愛知県のさきっぽ）にいくんだけど、この阿波連ビーチが本当の海なら、わたしがいつも見ているドス黒い海はいったい何なんだろうと小一時間悩んでしまいますわね。

沖縄の人は、こんなにも誇れる「島人の宝」があっていいなぁ～とうらやましくなったりする愛知県民でした。
うちはクルマ（トヨタ）とシャチホコ（成金趣味）と名古屋メシ（どれもB級グルメ扱い）だけで悲しい…。

次回は海の中、パナリについてお届け予定～★



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こないだ渡嘉敷島のニライカナイの食事は素晴らしいという話をしましたが、実はニライカナイだけではなく、渡嘉敷島の阿波連地区ではどの店で何を食べてもたいがい美味しいです。
綺麗でオシャレな高級レストラン、なんてのはないけれど、座ってるだけでなんだか体の力が抜けてポ～っとなるような、優しい気持ちになれるような店が多い。


ビーチからすぐのところにある「サマースノー」
毎日夜9時から、オジイ（あえて呼び捨てにさせていただきますよ）が三線を弾きながら歌ってくれます。
これは夜の写真だけれど、お昼も営業中。



お昼に食べた沖縄ヤキソバ、ソース味。すごいたっぷり量なのにたった500円。安くて美味しいって最高だ。
やっぱりさ、海でたっぷり遊んだら、ヤキソバとビールって定番だよね。

ところでプチ情報ですが、夜に三線を聞きに行くなら、ライブの時間より少し早めに行ったほうがいいかもです。
ここはオジイが一人でやっているそうで、お客からの注文を全部作ってからしか歌が聴けないんだよね。
私たちは知らずに、ライブが始まる時間を狙って9時ちょっと前に行ってしまい、しかも泡盛やらツマミを結構頼んでしまいまして…。
他のお客さんとオジイの、
「オジィ～、歌まだ～？」
「ごめんねー、オジイこれ作ってから歌うからねー」
というやり取りが聞こえてしまい非常に申し訳なかった。
空気読めずスイマセンでした..(((；´ω｀)

ステキライブの後、オジイは店のお客さんみんなをひとつのテーブルに集めて、みんなで一緒に酒盛り。
この日は福岡から旅行中のイケメンとギャルと一緒に飲んだ。
オジイからは渡嘉敷の昔話なんかもたくさん聞けてすごく楽しかったよー。

その後わたしは図々しくも、オジイの三線を弾かせていただく。
私の拙い三線にあわせてオジイが歌ってくれようとしてるんだけど、お恥ずかしながらすでにベロベロでまったく弾けず！
あ～もったいない！次いくときまでに、猛練習しときます！



このお店は「一休」。
店頭ではブルーシールアイスも売ってます。
水着でも入店できるので便利。



ここで食事していると、とてもいい意味で、夏休みに友達の家に遊びに行って庭で休憩させてもらっているみたいな気分になってくる。すごく懐かしい感じがする雰囲気。
お店のテラス部分にある畑にはヘチマとかトマトが実をつけていた。お花もたくさん咲いていて気持ち良い。


一休で食べたのはラフテー丼。
たっぷりの海苔をかき分けると下にラフテーちゃんがたっぷり、そしてラフテーのスープを吸い込んだゴハンがたっぷり。
マグロのお刺身と島ラッキョウもついてきた。
このマグロを狙っていたのが、昨日の記事に書いた、猫ちゃんのゴルゴですね。
この子ですね。
かわいかったなぁ。




島のスィーツ屋さん、琉堂。
那覇の、わしたショップととまりんにあるお店なんだって。渡嘉敷のお店は夏季限定らしい。
売っているのはオシャレなお姉さんで、店の前には若い子たちがたくさん集まっていました。



ギャルをかきわけ、私が注文したのは「ココナッツぜんざい」
氷の上に白玉とあずき、そしてミルクとココナッツがたっぷりで美味しい。
思いっきり夏と言う感じがしてソレも大変よろしい。


ちょっと小腹がすいたときに便利なのが、喰呑屋「バラック」の沖縄ソバ（小）。
外観写真は撮り忘れちゃったんだけど、ニライカナイのとなりにある、綺麗なログハウス風の店です。
夜は居酒屋になるみたい。今度は夜も行ってみたいなー。


島のお店は他にもたくさん。
写真撮るの忘れちゃったんだけど、上に書いたスイーツ琉堂と同じ場所にあるのが「まーさーの店」。
タコライスを食べたんだけどかなり美味しかった♪
そういや余談なんだけど、まーさーの店でタコライスを食べているとき、となりに英語圏の白人男性が来てソバを注文したのね。
で、まぁすぐ隣だから音も普通に聞こえるわけだけれど、ソバを
「ずずずーーー！」
って食べてるのを聞いて、や、やるな！と思った。まさか日本人以外でソバをすすれる人がいるとは。
しかも彼、聖書（たぶん）を読みながら食べていた。
なんかキュンと来た。


あとは、渡嘉敷島の夜といえばココ！みたいな感じの「シーフレンド」
ビリヤードやカラオケにオシャレバーなんかもある、阿波連地区の一大歓楽スポットらしいわけですが、わたしは完全に記憶がない。
店の場所も、店の中の感じも、何を食べて何を飲んだのかも、まったくおぼえてません！！
もったいない！
どうやら、渡嘉敷の最後の夜にサマースノーでオジイの三線を聞いた後、ベロンベロンになって行ったらしい。
で、わたしはバーでどこかヨソの人をつかまえてしゃべり、のん君はビリヤード場でニライカナイのスタッフさんをつかまえて遊び、夫婦そろっておおはしゃぎして大変だったらしい。
その帰り道、完全に酔っ払ったわたくしは宿になかなかたどりつけず非常に大変だったらしい。
ちなみに私が阿波連の道路にねっころがっている証拠写真がいっぱいあった。
それを、のん君だけでなく、ニライカナイのスタッフさんみんなに見られていたらしい。
あー…恥かしい。。。。


おかげさまで、その翌日は渡嘉敷の最後の日だというのに、激しすぎる二日酔いでもちろんまったく起き上がれませんでした。私の肝臓と脳みそのバカバカバカバカ！
そして、那覇へ向かうマリンライナー（船）で更にグデグデの船酔いまで加わり、那覇での予定を全部キャンセルして、空港で出発までぐったりするハメになった。

ほんと、お酒はほどほどに。飲みすぎ注意。酒は飲んでも飲まれるな。
深酒するたびにそう心から誓っているはずなのに、何故わたしは毎回毎回同じ失敗をするのでしょうね、神様。
おかしいねぇ～。

さて。
渡嘉敷のペンション、猫、食事ときまして、次回からようやく阿波連の海のお話予定です
あのトカシキブルーの感動を伝えられるかどうか、心配だわ。



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渡嘉敷島にはたくさんの猫がいるらしい。

そう聞いてワクワクしていたんだけれど、実際島に行ったら本当に想像以上の猫ちゃんがいた。
阿波連地区についてすぐ、猫の島を象徴するかのように、子供の手書きの「猫とびだし注意」看板を発見。「捨て猫禁止」のポスターも発見。
そして猫・猫・猫。

猫がわんさかいる。
猫まみれである。
そう表現してもいいような島でした。



阿波連地区の入り口でボーっとしていた猫たん。ブサミケと命名。
私はどうしても、こういう正直ちょっと格好悪いような、情けないような模様のブサ猫に惹かれてしまう。
三毛猫でボブテイル、素晴らしい条件でNYならモテモテだろうに、顔の模様が変ってところが泣けるね。
そういや、日本生まれで条件を満たしていたら、雑種猫でもジャパニーズボブテイルとして登録・血統書の取得ができるそうな。
と、自分で書いておきながら言うのも何ですけど、私は猫を品種や血統でしか判断・評価できないような人間が好きではない。
猫は猫。ばかげた「品種」という考え方の為に殺される猫ちゃんがどれだけいることか。
コンテストに出たということを自慢するより、どれだけ自分にとって愛おしい存在かということを自慢してもらいたいや。
あっ
また真面目な話をしてしまった。お恥ずかしい。



この島には美猫が多い。
この子はキジシマちゃん。
見てこれ！超美人でしょ。



阿波連ビーチの手前では、オバァ（あえて呼び捨てにさせていただきますね）たちがパラソルや浮き輪のレンタルショップを出している。
その浮き輪の間を、ウキウキと（シャレじゃないよ）ご機嫌で歩く猫たん発見。
たぶん今、ラッタラ～ラ～♪と鼻歌を歌っているに違いない。


この子もとても美人
私の中ではこの子がミス・渡嘉敷島やね。
男の子かもしれんけどね。
命名：ミスコン。



ちゃんと歩道（らしき場所）をしずしずと歩いている猫たん。
交通マナーがよい。
コノハ警部と命名。
愛知県警察のマスコットであるところのコノハけいぶより。色も一緒だし。
これですね。

コノハけいぶはまだ愛知県でも認知度が低い。せっかく作ったキャラなんだから、せんと君のように頑張ってほしいものです。
なぜコノハなのかと言えば、愛知の県鳥がコノハズクだからなんだって。
コノハズクって愛知でもかなりマイナーな鳥だと思うんだけど、なぜ県鳥なのか。不明。別に愛知の空を飛んでるわけでもないのにね、コノハズク。




この子は照れ屋さんで、ニャンゴロ人なつっこく寄ってくるのに、顔の正面から写真を撮ろうとすると
ぷい！
と向こうをむいてしまう。
く～、やるな！このツンデレちゃんめ！
結局お顔の写真は撮れず。
キミは平安時代の高貴な女性か。
ハチワレ式部と命名。


駐車場で、島の人にゴハンをもらっている猫ちゃん。
ちょこっとロン毛。この子だけ雰囲気が違う。
島生まれだと思うんだけどなぁ。ぜひパパとママを見てみたい。
そこはかとなく品があるので（地面のエサを貪り食ってはいるが）、セレブと命名。


一休という食堂でお昼を食べていたら、足元にいつのまにか猫ちゃんが。
私のまぐろを狙っているらしい。
ちょこっとだけあげた。一瞬で食べた。そしてまた狙ってきた。
もうないんだよー、と言ったら、嘘付けまだあるやろが、ワシは知っとんやぞ、という顔をした。
この子は私が食べ終わって店を出るまで、私の足元で「お前はまだ食い物を持っとるんや、ワシはわかっとる」という顔をして座っていた。
ゴルゴと命名。狙った獲物は逃がさない。


獲物を狙い続けるゴルゴ。



渡嘉敷島の夜は暗い。月の明かりだけになるからだ。
夜、砂浜に寝っ転がって星を見ていたら、耳元を「フンフンフン」と嗅がれた。
おおう！？とびっくりして起きたら、フニーと声がする。
どうやら猫たんが近くにいるらしいけれど、あんまり見えない。
とりあえず写真を撮ったら、この猫たんと


この猫たんが写っていた。
あっ
よく見たら、君は駐車場でエサをもらっていたセレブやないか。

あくる日にカメラで確認するまで、どんな毛並みの猫たんなのかもわからないほど、渡嘉敷の夜は自然だ。



人間も猫も、若いうちは夜中にコンビニ（渡嘉敷島の場合は新垣商店）の前でたむろするのが青春やね。
猫が会議していたので混ぜてもらった。
時計回りに部長・課長・係長と呼ぶ。



うちの紅子にそっっっくりな猫たん発見！
この子も、この時はどんな模様だかわからず、後から写真を見てサビ猫ちゃんだったと知った。
島紅子と命名。
てかフラッシュ思いっきりたいちゃってゴメンネ。まぶしかったね。悪かった。
こんなに紅子に似てるなら昼もぜひぜひ会いたかったのに、この後一度も会えなかった。残念。。。



「恋の街・札幌」とかみたく、「猫の島・渡嘉敷」って歌があってもいいんじゃないかというぐらい、島には猫ちゃんが似合っていたし、すごく自然にとけこんでました。
例えば上に書いた一休にしても、飲食店なのに、猫ちゃんがフラ～っと入ってきても誰も慌てないし何も言わない。
いいね。理想だなぁ。

渡嘉敷島に移住した作家の灰谷健次郎さんが、島の事を書いたエッセイ（「優しい時間」）の中で、
渡嘉敷は最後の楽園、ここがニライ（楽土）だ、と言っている。
きっと猫たんにとっても、この島はニライカナイなんじゃないかと思う。

ただし。
これは、私が渡嘉敷に暮らしていないからそう言えるだけなのかもしれない、って事を付けくわえておきますね。
島に実際に生きて暮らしている人が、この猫ちゃんたちについてどう思っているのかは聞けていないので。。。




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・ 渡嘉敷島　ペンション・ニライカナイとその魅力的な食事 2009/5/15
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渡嘉敷島の阿波連に、ペンション・ニライカナイという素敵な宿がある。
（リンクは公式サイトに飛びます）

このGW、最初はどこか離島のアットホームな民宿でオバァの手料理をいただきつつオジィとゆんたくするんだぜ！だから竹富島か鳩間島に行くんだぜ！なんてガイドブックに書いてありそうな事を思い描いていたわたくし。
でもネットで離島を検索していたら、この渡嘉敷島にものすごくキレイで安いナイスなペンション・ニライカナイを発見してしまい、その場で渡嘉敷島に即決いたしました。

2008年8月にオープンしたばかりの新しいペンションなのに、1泊2食で1人1万円って安いよね。
もちろん民宿よりは高いかもだけど。



ニライカナイ外観。
1階は居酒屋さんで、朝食・夕食はこの居酒屋さんで食べます。
店内は禁煙でタバコはテラスのみっていうのも非喫煙者には嬉しい。

ちなみに、ニライカナイとは、「東の海の彼方にある神々の住む島」だそうですね。
沖縄に行くとよく目にする言葉やね。
ホテルやお店、沖縄料理店にもこの名をつけているところは多い。


※ところで本当にまったくこの渡嘉敷のニライカナイさんとは全然関係ない余談します。
南城市にあるニライカナイ橋、ここめちゃめちゃキレイなので、南部へドライブに行く方にはぜひぜひお勧めなのですが、あそこは注意する事がありましてですね。
那覇から向かう際、わかりやすい大きい道で行こうなどと思うとうっかり橋を通り越して海側から橋に入ることになってしまいますので、くれぐれもお気をつけてくださいませ。
細かい道を通って山側から行って、トンネルを抜け橋に入ると目の前にバァ～！っと広がる海の大パノラマ、ってならないと間違いです。
今は橋の手前に有名な海カフェとかいっぱいあるのでそこをまずは目指すとよいです。
海側から橋に入るとどうなるかというと、美しい南部の海を完全に背後にしながら走る事になりまったく満喫できず何もかも大変残念です。
そして後ろに広がる橋からの景色に見とれながら運転して前から来たトラックとぶつかりそうになったバカは私たちです。えへへ。危ない。皆様は気をつけてね。

本当に全然関係なかったですね。
話を元に戻しましょうね。

ところで、東の彼方がニライカナイだとしたら、南の海の彼方にある楽園は「パイパティローマ」って言うんだって。
パイ→南、パティローマ→波照間、で、つまりは南波照間という事らしい。なんかインドの神様っぽくて（それはパールヴァティだがね）いい響きだ。
この言葉は、奥田英朗さんのサウスバウンドをはじめ色んな小説にも出てくるんだけど、私は勝手に、美しくステキな夢の楽園を妄想していたんですよ。
一面のお花畑に妖精さんが舞い、インドの女神様も一緒に舞い踊っている的な感じで。
でも、ネットでパイパティローマについて調べてたら、どうやらパイパティローマとは台湾の事ではないかと。
台湾か。
うん。
いい国ですよね。ごはんもおいしいし。
うん、台湾か。
なんかイメージちが（以下略（台湾の人ごめんなさい）



今度こそ閑話休題。



ペンションニライカナイのお部屋はこんな感じ。
洋室と和室と特別室があります。
特別室はベッドルームとリビングと和室がある上に広いバルコニーまでついていて、それで普通の洋室と値段が1人2500円しか変わらない。
こりゃ今回は奮発して特別室っしょ！って思ったのに、残念ながら利用は4人からなんだって。
2人だけだと、1泊2食で1人25,000円になるらしい。
ちょっぴり（本当はかなり）予算オーバーでございましたので断念いたしました（涙）
海側でかなり良さ気なお部屋です。
こんどは友達とみんなで一緒に行こう。




お部屋の設備もバッチリ！
バストイレも各部屋についているし、エアコンもコイン式じゃなく無料。
あとはテレビ・冷蔵庫・ポット・ドレッサー。

このニライカナイは、館内や部屋のキレイさ、おねえさんの優しさと美しさも素晴らしかったわけですが、食事が本当にすばらしいところで、わたくしマジ感動いたしました。
本音を言うと、渡嘉敷での食事にはそこまで豪華な物は期待してなかったわけだ。
前年、同じ慶良間諸島の座間味島で民宿に泊まったときの事を考えると、島の野菜や魚を使った沖縄料理だろうな、ガッツリした肉とかはあんまりないかもしれんけど（私は肉食）、泡盛飲んでで軽くつまめればいいや、ぐらいに思ってたんだよね。

でも、初日の夕食から最高に幸せな電撃ショックをうけることとなりました。
こここここれって、離島の食事ですか！？
ねぇねぇ、ここって銀座かどっかのレストランでしたっけ？みたいな。
前菜からスープからメインから一皿一皿出てくるんだよ！
内容は洋食・中華のオンパレードで、めっちゃ本格的。
そして何を食べても激ウマ。
こんなおいしい料理、名古屋でも食べたことないよ！
これはただ単に沖縄マジックなだけ？
沖縄でテンションあがってるだけ？

と思ったけど、後から宿のお姉さんに聞いたら、ちょうど今、オーナーのお友達の板前さんが東京からお手伝いに来ているらしい。
なるほどそれでこんなに激ウマ料理が、と納得。
ぼくら超ラッキー
（おかげさまで通常の食事がどうだかわかりませんが、宿の雰囲気的にまずいものは絶対に出てこないはずだ）



なんちゃら貝。
酔っ払って記憶あやふや。どっかに名前をメモしたはずなのに、メモもない。なんでや。
コリコリで、ビールのつまみに最高でした。


エビチリと鶏のコンソメスープ。
エビチリのエビは超でっかくてプリプリ。




とろとろのカマンベール＆クラコットと、絶品冷製トマトパスタ。
このパスタ、やばいぐらいすごかった。思い出したらヨダレが…。
とろとろカマンベールも、何度うちでまねしてつくったかわかりません。全然再現できない至高の味でした。




キャベツのたっぷり入ったメンチカツコロッケ。
これも美味しすぎて、のん君がお姉さんに無理いっておかわりしてしまった。
コロッケのおかわりって。普通しないよな。さすが酔っ払いの勢いやね。
お姉さん、無茶なお願い聞いてくれて本当にありがとう。優しいお姉さんでよかった。



ボトルは残波。
軽くて飲みやすいので、グイグイジャンジャンバリバリ飲んでしまう。
結局3日で何本空いたんかな？毎日ベロベロであんまり記憶なし…。

朝食はこんな感じ↓（これは3日目の朝ごはん。）


まだかなまだかなー



チーン！はい！ホットサンド～
コーヒーと野菜スープ付き。

2日目の朝食は写真を撮り忘れましたが、干物とお味噌汁とゴハンという純和風で、その干物がまた脂が乗ってておいしかった。
4日目はわたくし残念ながら激しい二日酔いで昼までダウンしたので朝食ぬき
元気に食べたのん君が言うには、それはそれは美味しい焼き魚だったらしい。
くやしい…。


この他にも美味しいものいっぱい出してもらったんだけど、酔っ払ってて写真なかったりボケボケだったりで載せられなく、残念。
島ラッキョウの天ぷらとか、マグロの刺身とか、スタミナ焼きとか、中身汁（モツスープ）とか、かぁーーーーーーーーまた食べたい！
ニライカナイの美味しいゴハンが食べたいが為に渡嘉敷に行きたい、と言っても過言ではない。
部屋もスタッフさんもステキだったが、食事がとにかく最高でございました。
夕食時一緒になったオジチャンと「僕らラッキーですね」「いやマジラッキーですね」「シヤワセですね」と語り合ってしまった。

ああ思い出すたび渡嘉敷行きたい。
名古屋で仕事なんてやってらんないよな。


【渡嘉敷島　ペンションニライカナイ】

大きな地図で見る　　



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