名古屋の中心街に、広小路という大きな通りがある。
そこで年に何回か、その道沿いにあるお店が歩道に露店をだす、「広小路市」っていうお祭りが開かれるんですよ。
今日たまたまその広小路市の最終日だったので、昼休みにプラプラ散歩がてら見に行った。
そこで沖縄のお店発見
前回も出店してたから、もしかしたらと思ったんだけど、やっぱりあった
歩道の隅っこに長机を置いただけの簡易露店だから、商品の品数はたいしたことなくて、すっぱいまん・ちんすこうなんかのお菓子や海ぶどうのパックぐらい。
なんだけどね!
そのお菓子の中に、「天使のはね」大発見
♪ららんら、ランドセルは♪
♪ててんて、天使の羽♪
じゃないよ!
こっちだよー^^
最近ちまたで大人気の「天使のはね」
ネットなんかだと売り切れで買えなかったりするのに、なぜか名古屋の路上に山積みで売っていました。
もちろん即買い。ラッキー!
ついでにポテトチップス・石垣の塩味も購入。
熱帯魚のパッケージがかわいいやないの
ラッキー!
お弁当タイムを犠牲にした甲斐があった。
中身はこんな感じ。
パリパリに見えるけど、口の中に入れるとフワ~っととけてなくなっちゃうの!
あれ!?みたいな。今どうした!?みたいな。結構驚き&楽しい食感。
ほのかな塩味で、後引くウマさです。
これはねぇ、塩センベイの、ふちのヘゲヘゲの部分なんだって。
塩センベイのふちのヘゲヘゲと言えば、私はじゃりン子チエを思い出してしまうんですが、まぁそんな人はめったにいないと思いますので説明させていただきますよ。
ヒラメちゃん(じゃりン子チエの友達)がチエの家に遊びに来たとき、塩センベイをお土産に持ってくる。
ヒラメちゃんは塩センベイが大好きで、こだわりの食べ方があるらしい。
その方法とは、
1.まず、ふちのヘゲヘゲを、塩センベイを回転させながら、カリカリカリカリ食べる。
2.まん丸くなった塩センベイを、バリバリ言わせながら一気に食べる。
この方法が一番美味しいそうだ。
私はその話を聞いてから、ヘゲヘゲ付きの塩センベイが食べたくて食べたくて、でも名古屋じゃ売ってないんだよねぇ。
出回ってるのはキレイな丸いやつばっかでさ。
ヘゲヘゲ塩せんべいって大阪限定なのかしらね?
そんな私の苦しみに見事こたえてくれた「天使のはね」。
なんてったって100%ヘゲヘゲONLY。
これやこれや!最高や!
チエちゃん、うち、とうとう手に入れたでぇ!
ちなみに、ヒラメちゃんが食べた塩センベイと、沖縄の塩センベイは間違いなく別物なので、「天使のはね」がいくら美味しくたって、ヒラメちゃんが味わっている美味しさとはまったく別である。
さっき気がついた。
でもいいんだ。美味しいから。
それにしても、ふちの部分がこんなにとろけるとはねぇ。
沖縄の塩センベイは、バターをぬって焼いて、お醤油をちょっとだけつけて食べるのがすき。
ただでさえ、ちょっと油ギッシュなセンベイなのに、さらにバターを重ねるあたり、私の太る所以がわかりますネ!ははは!
ああ塩センベイも食べたくなってきた・・・。