はい、すいません。
なんと12月5日からずっとほったらかしにしてしまった。
書きたいネタはてんこもりなのに、何かと仕事に忙しく…というとまるでキャリアウーマンのように聞こえるかもしれませんが、実際は要領が悪いだけなのであります。
まぁそんな事はどうでもいいですね。
26日から会社が冬休みなので、そしたらこの何週間かの空白をガッツリ埋めてやる…!!と言うのを、今年の抱負にしたいと思います。
とりあえず、みなさま、メリークリスマス!イブイブ!
※素材お借りしましたよ
http://olive3.studio-web.net/
ところでうちののん君は残念な男で、イタリアンとかフレンチとかのオサレ洋食系が嫌いだ。
味が嫌いなんじゃなくて、騒げない・マナーに気を使っちゃって楽しめないなどなどの理由だそうです。
やっぱさー、正しい日本の乙女としては、「クリスマスにはミクニのステキディナー、そしてシャンパンで乾杯」みたいの(年甲斐もなく)したいじゃんね。
まぁそんな夢を抱いていても、のん君が嫌だと言う以上は仕方がないので、うちのクリスマスは毎年100%和食です。今年はカニ食べてきます。カニ。
赤いところがクリスマスっぽくていいと思う。
そんなわたくしたちですが、結婚前の初々しい頃は、一応クリスマスにステキディナーもしたんですよ。
あの時、某イタリアンだったんだけど、私たちの隣の席に30代と思われる女性の二人組が座っていた。
そんな高級な店じゃなかったから席と席の間隔が狭くて、会話も聞こえちゃうぐらいの距離だった。
その女性二人組は両方ともハデでいかにも高飛車な感じで、カップル率99%超えの店内にいながら、
「クリスマスに男とディナーとかさー、いまどき時代遅れだよねー」
というような事を大声でわめいており完全に浮きまくっていらっしゃいました。
そんでね、クリスマスだから店内みんな同じクリスマスディナーを食べてるわけですけれども、前菜の後に、貝に盛り付けられたグラタンみたいのが出たのね。
こんなの。
皿の上に塩を大量に盛って、貝を固定してあったの。
(私の絵だとすっごいまずそうで残念)
この料理を見たその女性二人組、何て言ったと思う。
女性A:「この貝の下のって、ソースかなぁ?」
女性B:「もちろん、ソースよ。これをたっぷりかけて食べるのよ。」
は(゚Д゚)?
いや塩だし。
とつっこむ周りに気づきもせず、AとBはその塩をグラタンにかけたっぽい。
女性A:「うっ…これ、塩じゃない…?」
女性B:「ヤダ!何これ!」
そして次の瞬間、なんと女性Bが!
驚きのマジギレをしたのです…!
「ちょっと!!すいません、ちょっと!!」
と鬼の形相で店員を呼ぶと、
女性B:「これ、ソースだと思っちゃったんですけど!?
おかげでもう食べられないんですけど!?
もちろん取り替えていただけますよねぇ!!」
店員:「…えー、…お時間、かかってしまいますが…」
(ほほー、こんなんでも取り替えてくれるんだ、と私はちょっとびっくりした。)
女性A:「そんなのそっちの都合でしょ!?信じられない!すぐ持ってきてよ!」
静まりかえる店内を尻目に、うっかり爆笑しました、わたしたち。ははは。
塩を(笑)
勝手に(笑)
ソースだと(笑)
勘違いしたくせに(笑)
おかげで食べられないって誰のおかげなんやっちゅう話やし、そっちの都合ってどっちの都合やねんっちゅう話やわ。
どうみても塩じゃ!!!
それを(笑)
確かめもせず(笑)
たっぷりかけるとか何事(笑)
てかさー、もしも私が塩をソースと間違えかけちゃったとしても、恥ずかしくって店員さんになんか絶対に言えないけどなぁ。
すごいなぁ。
私はいまだに、クリスマスが近づくとこの女性二人組を思い出す。
見ず知らずの女(わたくし)に何年も笑われて、彼女たちも可哀想だとは思うけど、ほんと、あんな大人にはなりたくないもんだとしみじみ思う。
ガンバレあの時の女性二人組!
今年は、男とステキディナーができるとイイネ!!
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